ラクシア体験談
体型はそれほど変わっていないのに太ったように見える、あるいは太ったと言われる。その原因は「顔太り」かもしれません。
顔が太るだけで全身が肥えた印象になり、老けて見えたり、そのせいでファッションが決まらないこともあります。そんな悪影響を防ぐためにも、顔太りは早めに解消しておきましょう。
今回は、男性の顔太りの原因や顔痩せの方法についてご紹介します。顔太りの原因とは?
岩佐 由美 Yumi Iwasa
株式会社ラクシア 代表取締役
キュアトリートメントスクール 学院長
キュアトリートメント考案者
施術歴30年(2021年現在)
現在は、今までのエステの枠を越えたキュアトリートメントを国内外に広める活動をしながら、美容メーカー最大手である株式会社MTGとの商品共同開発や技術監修の他、スクール運営、商材開発、他店のプロデュースも行う。
今なお現場でお客様に施術を提供し、自らの技術の研鑽も継続中。現場での発見や気付きを積み重ね、キュアトリートメントをより役立つものへと日々進化させている。
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顔太りには大きく分けて3つの原因があります。顔太りの原因がわからなければ、うまく顔痩せすることはできないので、しっかりと原因を理解しておきましょう。
表情筋の衰えは、顔太りの大きな原因のひとつです。口や表情を動かさないと表情筋が衰え、頬や顎などがたるんでしまう可能性があります。一般的に、男性は女性に比べて口数が少ないといわれています。
近年はインドア派な人も増えているため、そういった意味でも日常会話が少ない方が増えています。また、そもそもあまり表情を動かさない性格の方や、喜怒哀楽を表現しない方もいます。こういった男性は表情筋が衰えやすく、顔も太りやすいので注意をしましょう。
女性の悩みという印象が強いむくみですが、男性でもむくみは発生します。このむくみも、顔太りの原因のひとつです。むくみは血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まることで引き起こされます。例えば塩分やアルコールの摂りすぎもむくみの原因となるため、普段から濃い味のものを好んで食べたりお酒をよく飲んだりする方は要注意です。
水分代謝の低下もむくみの原因のひとつであるため、汗をかきにくくなった、トイレの回数が少なくなったという方も顔太りの注意が必要です。
脂肪の増加は顔太りの一番大きな原因だといえます。身体全体が肥満によって太っている場合、顔痩せだけでなく全身のシェイプアップが必要です。顔に脂肪がつきやすい人の場合、身体より先に顔から太っていくケースもあります。
脂肪を「むくみ」と勘違いして適切な対処ができていない方もいるため、注意をしましょう。
顔痩せをするには、それぞれの原因に合わせた対処をしなければいけません。
表情筋の衰えによって顔太りしている場合は、表情筋を鍛えるエクササイズが効果的です。舌を口のなかでぐるぐると回すエクササイズや、表情筋を鍛えるためのエクササイズグッズを使うといった方法があります。
むくみが原因の顔太りの場合、溜まった老廃物を流すためのリンパマッサージが効果的です。自分でマッサージを行う方法もありますが、市販されている顔痩せ用のローラーを使えばより簡単にマッサージができます。また、塩分やアルコールを控えるなどの食生活の改善も重要です。
脂肪の増加が原因の場合、通常の肥満と同様にダイエットが効果的です。食生活を改善し、適度な運動を行えば脂肪を落とすことができます。また、フェイスマッサージやフェイスエクササイズを併用することで顔の筋肉を鍛えることができ、顔太りしにくい、脂肪を落としやすい状態にすることができます。
顔太りの原因はさまざまで、原因に応じた適切な対処をしなければいけません。しかし、男性は美容についてあまり詳しくないことも多く、うまく対策ができなかったり、自分でやるのは面倒だと感じたりといったことがあります。そういった場合には、男性エステで顔痩せの施術を受けるというのもひとつの方法です。
男性専用のエステサロン 男性エステでは、男性の美容の悩みを解消するさまざまな施術を受けることができます。そのなかには顔痩せなどのフェイシャルエステも含まれているため、顔太りの悩みも解消することができます。顔太りで悩んでいる男性の方は、ぜひ男性エステの顔痩せをご検討ください。
顔が大きくなる原因はさまざまですが、いざ顔太りを改善して顔痩せしようと思っても、具体的にどうすればよいか分からないという男性も多いもの。そんなときにおすすめなのが、男性向けのメンズエステで体験できるさまざまなフェイシャルケアです。
メンズエステでは、プロによる本格的な顔痩せマッサージを受けることができます。顔痩せだけでなく、その人の肌の状態や悩みの種類に応じて適切なケアと丁寧なカウンセリングを受けることができるため、肌ケアに自信がない男性におすすめです。
近年はメンズエステに通う男性も増えていて、エステは女性が通うものだという認識も徐々に薄れてきています。ひとりで悩んでいるという方は、ぜひメンズエステのフェイシャルケアをご検討ください。
もともとの骨格が顔太りの原因になっていることがあります。骨格によってフェイスラインに筋肉や脂肪がつきやすいことがあり、その中でも特にエラが張って場合は大きな顔に見えやすいでしょう。骨格だからといって諦める前に、その原因や対処法について確認してみましょう。小顔に向けてマッサージをしたり歪みを治したりすることで、フェイスラインを引き締める方法があります。ここからは、骨格による顔太りの原因と対処法について詳しくご紹介します。
骨格だから直しようがないと思ってしまうかもしれませんが、「咬筋(こうきん)」という筋肉によってさらにエラが張って見え、フェイスラインが大きく見えている場合があります。無意識のうちに奥歯に力が入ってしまうと、咬筋が発達して硬くなってしまいます。老廃物が溜まり、結果的に顔が横に広がっているように見えてしまうでしょう。ここでは、咬筋をほぐしてエラの張りを防ぐマッサージを紹介します。
咬筋を柔軟にほぐすためには、まず咬筋の位置を確認しましょう。下顎骨(かがくこつ)と頬骨弓(きょうこつきゅう)をつないでいる筋肉を咬筋といいます。上下の歯を咬み合わせるために重要な役割を果たす筋肉です。歯が合わさっているだけでも咬筋に緊張が与えられるため、発達させるのを防ぐには力を抜いて上下の歯が当たらないように過ごすとよいでしょう。
咬筋を確認するには、頬骨の下に手を当て、グッと力を入れて食いしばってみましょう。この際に盛り上がる筋肉が咬筋です。咀嚼筋(そしゃくきん)の1つで、通常は食事の際に使う筋肉です。緊張やストレスで上下の歯に力が入ってしまうと、咬筋がグッと硬くなってしまいエラが張ってしまう原因になります。
咬筋は、マッサージによって緊張をほぐしたり溜まった老廃物を流しむくみを軽減したりすることができるでしょう。手でこぶしをつくると、4本の指の第1関節から第2関節のあたりに平らな面ができます。この部分を使って咬筋を挟み、ゆっくりと力を入れながらサークルを描くようにマッサージしていきます。口元には余計な力が入らないように、顔全体をリラックスさせるイメージでマッサージしましょう。口を少し開けた状態にして行うと、ストレスがかからずマッサージできます。指の関節が直接当たってしまうと刺激が強くなってしまうので、平らな面を活用しましょう。ゆっくりと確実に圧力をかけることができます。
咬筋の上部から下に向かって、小さく円を描きながらマッサージしていきましょう。上から下へとずらしていく流れを5回ほど行います。筋肉を防ぐことを意識しながら、呼吸を止めずにマッサージするのがポイントです。力を入れすぎて皮膚を傷つけないように注意します。
フェイスラインががっしりとしていて顔太りの印象を与えているケースでは、歯ぎしりや食いしばりが原因となっていることもあります。遺伝による骨格が原因になっていることもありますが、前述の通り咬筋に力が入りすぎて筋肉が発達していることも多いでしょう。日常生活の中で、気が付かないうちに咬筋に力が入ってしまっている場合が多々あります。
特に、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしている人は8割近くいるとも考えられています。歯ぎしりは、上下の歯をギリギリと咬み動かすことで、食いしばりはグッと歯に力を入れることです。また、タッピングといってカチカチと歯を当てることもあります、意外と強い力で食いしばりを行っていることも多く、最悪の場合は歯茎や歯を傷めてしまうこともあるでしょう。
寝ている間の癖はなかなか意識して直すことが難しいのが現実です。これらの習慣を日々重ねてしまうと、筋肉トレと同じで咬筋が発達し続けてしまいます。本来、人の上下の歯の間には隙間があり、舌は上の顎に付いているのが正常です。日頃から顎に力が入って上下の歯がくっついていないかをチェックする癖をつけるとよいでしょう。睡眠時の歯ぎしりや食いしばりに悩む場合は、マウスピースを装着して寝ると予防することができます。かかりつけの歯医者さんでマウスピースの作成について相談してみるのも手です。
全身の姿勢が悪かったり左右のバランスがずれていたりする場合は、顔の骨格まで歪み顔が大きく見えていることがあります。写真で自分の顔を見たときに、顔が歪んでいると感じたことはないでしょうか。顔のパーツを見て、左右で口や目の位置が異なると感じた場合は、骨格が歪んでいる可能性が大きいでしょう。バランスが悪いと歪みのせいで顔が大きく見えます。また、骨格が歪んでいると顔を含む全身がむくみやすくなります。歪みによって老廃物が溜まりやすく、フェイスラインや目蓋などが膨張して見えてしまいます。
歪みがあることがわかったら、まずは姿勢を改善することから始めましょう。関係ないと思っても、全身の歪みが顔にも影響します。利き手を使いすぎていたりカバンをいつも同じ手で持っていたりする場合は、バランスを考慮してもう一方の手を使いましょう。猫背も改善する必要があります。さらに、整体で骨格を整えたりマッサージで老廃物や余分な水分を流すのも効果的です。
岩佐 由美 Yumi Iwasa
株式会社ラクシア 代表取締役
キュアトリートメントスクール 学院長
キュアトリートメント考案者
施術歴30年(2021年現在)
現在は、今までのエステの枠を越えたキュアトリートメントを国内外に広める活動をしながら、美容メーカー最大手である株式会社MTGとの商品共同開発や技術監修の他、スクール運営、商材開発、他店のプロデュースも行う。
今なお現場でお客様に施術を提供し、自らの技術の研鑽も継続中。現場での発見や気付きを積み重ね、キュアトリートメントをより役立つものへと日々進化させている。
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