カラダの基礎知識
更新日:2019.07.29
「男なのにシミ対策なんて…」は時代遅れ!できるメンズこそ、しっかりシミ予防!
忙しい朝はいつも手早く身支度をすませているため気付かなかったけれど、
休日にじっくり鏡を見ていたらいつのまにかシミがたくさんできていて驚いた。そんな男性の声、意外に多いんです。
「美白ケアは女性がするもの」という先入観をもっている人も少なくありませんが、近年は男性でもそうしたケアを行う人は増えています。清潔感などの観点から、男性にも美肌が求められる傾向にあるのです。男性でも30歳を過ぎると顔のシミが増えて年齢が顔に出やすくなるため、今からでもしっかりシミ対策を講じましょう。
シミにはいくつか種類がある
30歳を過ぎた頃からだんだん目立ち始める顔のシミ。
一番多く見られるシミの種類は、老人性色素斑です。老人性色素斑は加齢によって発生しやすいシミで、50歳を過ぎると約8割の男性に現れるといわれています。紫外線を浴びることによって目立つようになり、そのままにしておくと脂漏性角化症に進行することも。脂漏性角化症ではイボ状に盛り上がったようなシミが少しずつ大きくなり、かなり目立ってしまうので、早めに対処するべきです。
色白の方や皮膚が薄い方にできやすいのが、そばかすです。シミとそばかすは厳密には違うものですが、メラニンが原因であることや、紫外線を浴びることで濃くなる点が同じです。鼻周辺や頬に出やすい傾向にありますが、顔以外の部位に現れることもあります。
ニキビやヤケド、アトピー性皮膚炎など、炎症によって色素が沈着してできるシミもあります。こうしたシミのことを、
炎症性色素沈着といいます。炎症によってメラノサイトの働きが活発になり、メラニンが大量にできることでシミとして残ってしまいます。肌に炎症を起こした後は、シミが残らないようにしっかりケアすることが大切です。
シミができる原因と対策
30代に入ると気になり始める顔のシミ。これができる原因は、紫外線にあります。紫外線を肌に浴びると、肌を守るためにメラニン色素が作られ、肌の色が黒くなります。いわゆる日焼けの状態です。日焼けによってメラニン色素が余剰に作られすぎた場合、皮膚の奥まで届いて消えません。そうして皮膚に残ったメラニン色素が、シミとなるのです。特に目の周りや頬は紫外線を浴びやすく、シミになりやすいといわれています。
これ以上シミを増やさないための紫外線対策としては、日常的にUVケアをすることが大切です。肌に負担のかからないSPF15程度の日焼け止めを出掛ける前に塗っておきましょう。また、メラニン色素が体内で生成されるのを抑えるビタミンCを意識して摂るのもおすすめです。ビタミンCを多く含む果物や野菜、またはサプリメントを利用して、積極的に摂取しましょう。
フェイシャルケアを利用してシミを防ぐ
シミができやすくなるのには、加齢によって肌の新陳代謝が衰えることも原因のひとつといえます。そこで、メンズエステのフェイシャルケアを利用するのもおすすめです。
メンズエステのフェイシャルケアでは、水分、油分、弾力、明るさ、キメ、肌年齢、毛穴のほか、肌の内側まで分析した肌診断のデータをもとに、一人ひとりに適したフェイシャルケアのプランを提案しています。フェイシャルケアには、肌深部から活性化させるケアや、滞ったリンパを流すマッサージ、肌に弾力を与えるアンチエージングトリートメントなどの施術があります。
こうしたフェイシャルケアの施術を受けることによって、新陳代謝が活性化し、肌の状態も次第によくなっていくのです。シミができやすくなった肌は、新陳代謝のバランスが崩れてメラニン色素が角質層まで浮かび上がりにくい状態ともいえるので、フェイシャルケアを受けることもシミ対策のひとつだといえます。
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