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ラクシア体験談

コラム
更新日:2021.04.16

ユーチューバーの『ハゲビーツ』さんが施術体験した肩甲骨はがしとは?

 人気ユーチューバーの『ハゲビーツ』さんも施術体験した「肩甲骨はがし」とはどのようなものか知っているでしょうか。現代は仕事や勉強でパソコンを使うことが当たり前になり、長時間同じ姿勢で操作し続けた結果、肩こりに悩まされる人も多くなっています。スマートフォンが普及したことで、下を向いたままの姿勢を長時間続ける人も増えています。(ストレートネックとも言います肩甲骨はがしとは?

肩甲骨

 肩甲骨はがしは、しつこい肩こりや首こりを解消できる方法として注目されるようになりました。実際にユーチューバーのハゲビーツさんは、肩甲骨はがしを体験し、効果を実感しています。今回は、その肩甲骨はがしに焦点をあて、肩甲骨はがしが肩こりや首こりに効く仕組みや自分でできる方法なども含めて詳しく紹介します。

株式会社ラクシア 代表取締役 岩佐由美

岩佐 由美 Yumi Iwasa

株式会社ラクシア 代表取締役
キュアトリートメントスクール 学院長
キュアトリートメント考案者
施術歴30年(2021年現在)

現在は、今までのエステの枠を越えたキュアトリートメントを国内外に広める活動をしながら、美容メーカー最大手である株式会社MTGとの商品共同開発や技術監修の他、スクール運営、商材開発、他店のプロデュースも行う。

今なお現場でお客様に施術を提供し、自らの技術の研鑽も継続中。現場での発見や気付きを積み重ね、キュアトリートメントをより役立つものへと日々進化させている。

肩甲骨はがしとは?

 

肩甲骨はがしって何?」、「実際に肩甲骨ってはがれるの?」とよく聞かれます。

結論からいうと構造上、はがれません。

癒着した筋膜を"はがす"イメージで「肩甲骨はがし」といいます。

岩佐由美

 肩甲骨は背中の上部にある骨で、羽のように左右対称についています。大きな骨ながら鎖骨以外は胴体と全くつながっておらず、ほとんど宙に浮いたような状態です。しっかりした骨などで支えられていない分、頚椎と肩甲骨をつなぐ肩甲拳筋(けんこうきょきん)、頚椎及び胸椎と肩甲骨をつなぐ菱形筋(りょうけいきん)で支えられています。

 

 それに加え、ファシアと呼ばれる繊維状の組織が筋肉を覆い、伸びたり縮んだりしながら組織間にゆとりを持たせています。通常は肩甲骨が動けば周囲の筋肉や関節なども連動し、動きはスムーズです。

 しかし、同じ姿勢を長時間とり続けると筋肉はこり固まり、ファシアも硬くなったり、筋肉と癒着したりします。肩甲骨はがしは固まった筋肉やファシアをほぐし、本来の状態を取り戻す手法です。

 

肩甲骨はがしは肩こり・首こりに効く!

肩甲骨はがし

 パソコンやスマートフォンの操作などで長時間同じ姿勢のまま動かずにいると、首周りの筋肉は固まってしまいます。それでなくても人間の頭の重さは体の10%を占めるほどだといわれ、通常でも頭を支える首にとっては大きな負荷がかかっています。

 頭や首を支える役目を担う肩甲骨は周辺の筋肉が硬くなると背中に張り付いたようになり、柔軟に動きません。そのような状態になると血行不良も引き起こされ、首こりや肩こりが発生します。肩甲骨はがしはこり固まった肩甲骨周辺をほぐすため、肩こりや首こりに効果があるのです。

肩甲骨の役割って?

岩佐由美

 肩甲骨は上腕骨とともに肩関節を構成する骨のひとつです。腕側の上腕骨の受け皿としての役割を担っていますが、先述したように肩甲骨は体幹とは鎖骨でしかつながっていません。あとは主に肩甲拳筋や菱形筋などの筋肉に支えられ、いわば宙に浮いたような状態です。その分、腕の動きに合わせて自在に動くことができます。

 肩甲骨は肩甲挙筋や菱形筋を含めて17の筋肉とつながっており、それぞれの筋肉との作用によって多彩な動作が可能です。具体的には鎖骨を軸にして筋肉が収縮した方向に肩甲骨が滑るように動き、肩を上下させたり、腕を前に突き出したり、引き寄せたりなどの動きができます。

 腕を大きく旋回させる動作や、背中に手を回す動作も可能など、ほかの関節に比べて広い可動域を生み出せます。肩甲骨周辺の筋肉がこり固まっていると腕の動きも制限され、スムーズに動きません。逆に肩甲骨周辺の筋肉が柔らかければ、腕の可動域は広く、しなやかな動きができます。

肩甲骨が動くと体はラクに!

肩甲骨

こり固まった肩甲骨周辺の筋肉の緊張を和らげ、肩甲骨が自由自在に動くようになれば体はラクになります。肩甲骨周辺の筋肉が柔らかい状態を保っていれば、そもそも肩こりなどありません。肩甲骨が背中に張り付いたような状態を解消することで、肩こりや首こりが解消します。

 菱形筋は背中の最も外側についている僧帽筋のさらに深部に位置し、肩甲骨を背骨側に引き寄せる役割がある筋肉です。前かがみの姿勢が続いて菱形筋がこり固まると、肩甲骨は背骨側に引き寄せられず、常に外側に引っ張られて猫背になります。

 各筋肉はすべて独立しているわけではなく、ほかの筋肉ともつながっていることが多く、ひとつが引っ張られたり、負荷がかかったりすればつながる筋肉にも影響が及びます。猫背の状態が続くことで首の筋肉にまで影響して顔のたるみを引き起こすことや、腹筋が弱くなってお腹がぽっこり出てくることもあります。

 肩甲骨はがしは単に肩こりや首こりを解消するだけではなく、猫背を治して姿勢をよくするとともに、関連する筋肉の負荷もやわらげることができます。

セルフ肩甲骨はがしをやってみよう

 整体院などで本格的な肩甲骨はがしの施術を受けられるのはもちろんですが、的確な運動を取り入れることで自宅でも肩甲骨の動きをよくすることができます。肩甲骨が動いているかどうかチェックし、自分でできるセルフ肩甲骨はがしをやってみましょう。

肩甲骨が動いているかチェック

岩佐由美

 パソコンやスマートフォンの操作を頻繁にする人などの場合、知らず知らずのうちに肩甲骨周辺の筋肉が固まり、自分では自覚がなくても動きにくくなっていることがあります。実際に肩甲骨はがしを行う前に、まずは肩甲骨が動いているかどうかチェックしてみましょう。

 立った状態、または背もたれのないイスに座った状態で、頭部と肩甲骨、お尻の上部にある仙骨を壁につけます。腕を軽く曲げつつ、壁に沿わせたまま少しずつ上にあげていってください。腕は真横にきたときに90度の角度になるようにし、それ以降はまっすぐ伸ばすように頭の上まであげます。

 この動作をしているなかで背中や肩に痛みを感じたら、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり、肩甲骨の動きが悪くなっている可能性があります。

腕を回してみよう

 肩甲骨が動かないということは、周囲の筋肉も硬くなっています。硬くなった筋肉をほぐせる肩甲骨はがしのひとつが腕回しです。まずは手を軽く握った状態で両腕を曲げます。鎖骨内側の最先端、胸骨とつながっている部分(のど元下のふくらみがある部分)に親指を向けます。

 その状態を保ちながら、背泳ぎの動作をイメージして、片側の肘を10回ぐるぐる回しましょう。肩を軸にして肘を大きく回し、円を描くようなイメージです。その後、もう片方の肘も同様に回します。

 この腕回しをする際に気をつけるポイントのひとつは呼吸を止めないことです。そして、水平よりも目線をやや上に向けたうえで、肘は肩より上になるように回しましょう。立ったままや座ったままでもできる運動であるため、仕事や家事の合間にも簡単にできます。

肩甲骨を動かす体操

肩甲骨

 もっとしっかりセルフ肩甲骨はがしをしたい場合、自宅でじっくりできるのが肩甲骨を動かす体操です。まずは四つん這いになった状態で、背骨が下に落ちるようにしながら肩甲骨を出します。左右の肩甲骨を背骨の上に引き寄せるようなイメージです。四つん這いになった状態で少し肘を曲げると、この姿勢を取りやすくなります。

 下を向いたまま、顔で床に大きな円を描くようにしながら、肩甲骨が動くことを意識しつつ上半身だけを動かしましょう。肘は軽く曲げたままです。右回りと左回りのどちらからはじめてもかまいませんが、どちらも5回ずつ回します。腕回しと同様に呼吸を止めずに行い、顔は床と平行にした状態を保って大きく動かすのがポイントです。

腕を伸ばす体操

 腕を伸ばす体操も肩甲骨はがしの体操として自宅でじっくり行うことができます。まずは床に正座した状態で前かがみになり、下を向いて両腕を前方に伸ばしましょう。背中を丸めずにピンと伸ばした状態を保つのがポイントです。

 その状態から腕を支点とし、上半身を体重移動させて前方に突き出すように動かします。その際、床についた手は動かさず、肩甲骨を押し出すようなイメージで上半身を動かしながら、足はゆっくり伸ばします。息を吐きながら行うのがポイントです。

 足がまっすぐになる状態までいけば、最初の背筋を伸ばして腕を前方に出した姿勢に戻します。この動作を5回繰り返します。前方に上半身を突き出す際、伸ばしすぎると腰に負担がかかる場合もあるため、伸ばしすぎに注意しながら行いましょう。

肩甲骨はがしを続けるとどうなる?

 肩甲骨はがしを行えば体がラクになりますが、一度だけではまたすぐに肩甲骨が固まった状態に戻ってしまいます。肩甲骨周辺がほぐれた状態をキープするためには朝・夕の1日2回を習慣にして、最低でも1週間程度続けてみるのがおすすめです。

肩甲骨はがし

 朝・夕毎日肩甲骨はがしを続けることで、肩甲骨が固まってしまうのを防ぐことができます。なにもしない場合に比べると格段に体がラクになるのはもちろん、腕もスムーズに上がり、可動域が広い状態を保てるようになります。

 肩甲骨はがしを続けると、猫背を解消して姿勢もよくなります。猫背の状態では大胸筋が下がり、バストも下向きになってしまうほか、大胸筋とつながった首の筋肉も引っ張られて頬のたるみも生じます。姿勢をよくすることでこれらの悪循環が断ち切られ、顔のたるみの解消やバストアップ、ヒップアップ効果が期待できます。

 肩甲骨を支える菱形筋は脂肪を燃焼させる効果が高い筋肉です。肩甲骨はがしを続けることで脂肪の燃焼を促進し、余分な脂肪がつくのも防ぐことができます。

「ハゲビーツ」さん体験のようにプロの施術もおすすめ

 自分のできる範囲でコツコツ肩甲骨はがしの体操をするだけでも、肩甲骨が固まってしまうのを防ぎ、肩こりや首こりを軽減させることができるでしょう。それでも解消しきれないような酷い肩こりや首こりに悩まされているなら、『ハゲビーツ』さんが体験したように、プロの手による施術でさらに効果を実感するのもおすすめです。

岩佐由美

 プロの施術では単に表面だけをケアするのではなく、体の仕組みを理解したうえで根本部分に働きかけケアします。その場しのぎのものではなく、本来あるべき状態に戻れるように体を改善することも目的として施術を行うのです。体の状態は1カ所だけに問題があるわけではなく、複数の部位が連動していることも多く、プロに任せればトータルでケアしてもらうことも可能です。

 施術後は肩こりや首こりの辛さから解放されるのはもちろん、顔色がよくなる、目がスッキリするなどの効果を実感できることも珍しくありません。猫背の人の場合は姿勢もよくなり、なかには施術後に身長が1~2cm伸びたという方もいらっしゃいます。

『ハゲビーツ』さんが施術体験した肩甲骨はがしとは?


 背中上部の左右にある肩甲骨は上腕骨とともに肩関節を形成し、周囲の筋肉と連動して腕を広く動かす役目を担う骨です。長時間同じ姿勢を取り続けていると肩甲骨周辺の筋肉はこわばり、肩甲骨はスムーズに動かず固まってしまいます。その結果、肩こりや首こりなどの不調をきたし、姿勢も悪くなりがちです。

 動きにくくなった肩甲骨周辺の筋肉や筋肉を覆っているファシアと呼ばれる繊維をほぐす肩甲骨はがしを行うと、肩こりや首こりを解消できるのはもちろん、姿勢もよくなります。自宅でセルフ肩甲骨はがしの体操をすることもできますが、プロの施術はより効果を実感できるためおすすめです。

 「メンズラクシア」では「キュアトリートメント」という独自のメソッドを用いて、体が本来持つ機能を取り戻すために、一人ひとりの骨格や筋肉に合った施術を行っております。肩甲骨はがしも行えるため、肩こりや首こりなどの不調に悩んでいる人は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

                   

あなたのカラダのダメージ度をチェック!CHECK THE CONDITION

お試しコースを検討している方へ。
まずは、あなたの体が『今どんな状況なのか』を知る事が大切です。
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    本来できていたことが少しずつできなくなり、体の不調が現れ始めています。悪くなってから治すのではなく、早いうちに正常な状態に戻すためにメンテナンスを始める時期です。まずは健康診断の意味も込めてオーダーメイドコースをお勧めします。そこで全身の状態を把握したキュアピストからアドバイスを受け、施術が急がれる部位をメインにしたコースを月1回程度、受けてみてはいかがでしょうか。
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    体の不調が多く現れ、若い頃にできていたことができなくなっている場合が多くありませんか。以前と比べて食が細くなったのに太りやすかったり、休んでも疲れがなかなか取れない。あるいは集中力が続かなくなったなどの症状も自覚しているはずです。それらがさらに進行する前に、また若い頃の状態が年齢を重ねてもキープできるようにメンテナンスを始めてください。まずはオーダーメイドコースで今のあなたの全身の状態を把握してみましょう。そこでキュアピストから的確なアドバイスを聞き、可能であれば引き続きオーダーメイドコースを。それが難しければ急がれる部位の施術を受けてみることをお勧めします。
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    かなり体の不調が多く、体の機能不全が進み、免疫力も低下しています。しかし、年齢のせいにするなどけっして諦めることはありません。今からメンテナンスを開始すれば悪化を抑えられるだけではなく、本来のあなたの状態を取り戻すことができるはずです。あせらずまずはオーダーメイドコースで健康診断を兼ねながら、全身の状態を把握してみましょう。そこでキュアピストから的確なアドバイスを聞き、引き続きオーダーメイドコースを月2回、改善すれば月1回、ぜひ受けてみてください。
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