コラム
更新日:2019.07.31
煙草が与える、肌への影響
近年は禁煙への意識が高まっていることから、多くの場所が禁煙となっています。喫煙者にとっては、少し過ごしにくくなったともいえます。煙草にはストレス解消や気分転換になるという効果もあるため、一概に悪いものであるとはいえません。とはいえ、煙草による健康被害のデメリットが大きいことから、喫煙者以外からはあまりいい印象を持たれないといえます。
肌にとっても、煙草はいいものではありません。健康的な肌を保つためには、煙草は極力控えるべき習慣であるといえます。煙草が肌に与える影響には、どのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、煙草を吸うことで肌にどういった影響があるのかについてご紹介します。
煙草が肌に与える影響
煙草が肌に与える影響としてまずあげられるのは、ビタミンCの消費です。ビタミンCにはメラニン色素の発生抑制、日焼けの炎症緩和、コラーゲンの生成など、肌にいい効果がたくさんあります。しかし、ビタミンCは体内で作ることができないため食事などで摂取する必要があり、不足しがちです。煙草を吸うと、そんなビタミンCを消費してしまうのです。
また、煙草に含まれるニコチンには血流を悪くするという効果もあります。血流が悪くなると酸素や栄養分がきちんと行き渡らなくなり、新陳代謝が正常に行われなくなります。その結果、肌のシミやカサつき、くすみなどの原因となります。
煙草の煙にも注意が必要です。煙草の煙が肌に当たると、それが刺激となって皮脂が多く分泌されます。この皮脂によって毛穴が詰まり、ニキビへと発展するのです。ニキビができた状態で煙草を吸い続けると、ニキビが悪化して跡が残りやすくなります。
こういった煙草による肌への悪影響は、吸っている本人だけでなく、副流煙によって近くにいる人にもおよびます。副流煙には主流煙の2倍~4倍の有害物質が含まれているとされており、喫煙者の側にいるだけでも肌荒れやニキビといった肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
煙草を吸うと老化が進む? 特徴的なスモーカーズフェイス
前述したように、煙草を吸うことで肌にはさまざまな影響がおよびます。それを象徴しているのが、スモーカーズフェイスというもの。これは、煙草による急速な老化現象のことをいいます。煙草を吸っている人は吸わない人に比べて実年齢より老けて見られることが多く、20代や30代など若い世代からでも影響を受けるとされています。
スモーカーズフェイスの特徴としては、シミやそばかすの増加、目の下のクマ、深いシワ、張りやツヤがなくなる、頬がこけるなどがあげられます。煙草を吸っていてもきれいな肌をしている人はいますが、ずっと吸い続けているとこうした症状が現れる可能性は十分にあります。
煙草の有害物質であるニコチンやタールの影響で活性酸素が大量発生し、その除去のためにビタミンCが消費され、肌の衰えが進行。さらに、除去しきれなかった活性酸素は細胞を傷つけるため、これによっても老化は進行します。このような悪循環が、スモーカーズフェイスをつくり出しているのです。
スモーカーズフェイスを予防するためには、煙草をやめるしかありません。煙草をやめればビタミンCを浪費することもなくなるため、肌の状態は自然と戻ってきます。
メンズエステでしっかりとした肌ケアを
煙草をやめると肌は少しずつきれいになっていきますが、きちんとケアをすればよりきれいで健康的な肌を手に入れることができます。本格的なケアをするなら、メンズエステの利用がおすすめです。
メンズエステは、男性専用のエステサロンです。メンズエステの施術内容はさまざまで、そのなかには肌の状態を整えるフェイシャルケアもあります。初めてメンズエステを利用する場合でもしっかりとカウンセリングが行われるため、安心して施術を受けることができます。
煙草をやめるだけでなく、メンズエステを活用することでよりきれいな肌を維持することができます。肌が気になる方は、ぜひ一度メンズエステをご利用ください。
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