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更新日:2022.03.7
アンチエイジングで人気!ケイ素ってどんなもの?
アンチエイジングといえば女性のイメージが強いものですが、近年は男性からも注目されています。アンチエイジングに効果的な成分にはさまざまなものがあり、その中のひとつにケイ素があります。しかし、ケイ素はコラーゲンやビタミンCといった他の美容に効果的な成分と比べると、知名度があまり高くありません。
そこで今回は、ケイ素がどういったものであるか、その働きなどについてご紹介します。
ケイ素ってどんなもの?
ケイ素は、食事などから摂取できるミネラルの一種です。麦や青のり、トウモロコシ、ジャガイモなどに多く含まれています。
ケイ素は体内で作ることができないため、定期的に食事などから体内に取り入れる必要があります。
元素記号では、Siと表されます。ケイ素(Si)は酸素(O2)と結びつくことで、二酸化ケイ素(SiO2)となります。二酸化ケイ素はシリカと呼ばれることもあり、乾燥剤として利用されるシリカゲルもケイ素を原料に作られているものです。なお、ケイ素はシリコンと呼ばれることがありますが、シャンプーなどに含まれるシリコンとは全く別の存在です。
ケイ素は体中あちこちに存在しているものですが、特に多いのが皮膚の中です。皮膚状態を良好に保つために重要な働きをしているため、アンチエイジング効果があるとして注目を集めています。
ケイ素の嬉しい働き!
肌の深い部分を構成する真皮を健康に維持してくれる成分が、「コラーゲン」です。コラーゲンがアンチエイジングや美肌に効果的であるというのは、既に多くの人の知るところでしょう。
ケイ素には、このコラーゲンの働きを助ける働きがあります。ケイ素をとることで、体内のコラーゲンを正常な状態に保ちやすくなるのです。
さらにケイ素は、「ケラチン」との結びつきを強くするのにも役立ちます。ケラチンとは、表皮のキメを整える成分のこと。このケラチンにケイ素が働きかけることで、肌のバリア機能が高まり、キメ細かい美しい肌を維持しやすくなります。
このように、ケイ素には美肌効果、髪の毛やつめをきれいに育てる効果、アンチエイジング効果などが期待できます。さらに血管や骨、軟骨などの成長を促進させて、丈夫な体を作るのにも役立つといわれています。見た目の美しさを保つだけでなく、体の中のアンチエイジングにもケイ素が効果的なのです。
ケイ素とフェイシャルエステ
ケイ素は体内で活躍するだけでなく、化粧品を使って外部からのフェイシャルケアとして利用することもできます。フェイシャルエステの分野では、ケイ素を含んだ化粧水や乳液を利用することもあります。また、シリカゲルが乾燥剤として使われていることからもわかるように、シリカには高い吸着効果があります。それを利用した洗顔料を使えば、毛穴の汚れもすっきりと落とすことができるのです。
フェイシャルエステでは、このようなケイ素を利用した基礎化粧品を販売しているところもあります。ケイ素の効果を実感してみたいという場合は、ケイ素アイテムを扱っているフェイシャルエステを選びましょう。また、化粧品の持ち込みができる、希望を伝えられるフェイシャルエステの場合は、ケイ素を使ってみたいと伝えることで希望の施術を受けられる可能性もあります。
フェイシャルエステは、たとえケイ素を利用していなかったとしてもアンチエイジングに高い効果を期待できるものです。アンチエイジングを意識した生活を送るためには、日常の生活の中で失われていくケイ素を補うとともに、定期的なフェイシャルエステを受けて継続したケアを行うことが大切です。アンチエイジングを実現するためにも、一時的にフェイシャルエステを行うのではなく、日常的に意識してより高い効果を実感しましょう。
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