ラクシア体験談
背中ニキビで悩む男性は、ぜひエステのプロに依頼して背中のケアをしてもらいましょう。エステの背中ケアでは、ピーリングや保湿ローションでニキビをできにくくしてくれます。自己流のケアは逆に症状を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
背中は直接見ることができないため、初期段階の背中ニキビは気が付きにくいものです。かゆみや赤みなどの症状が出始めてから初めて気づく男性も少なくありません。
ニキビを軽視する男性も少なくありませんが、悪化すると皮膚の組織に炎症が広がり、膿みがでたりニキビ跡が残ってしまったりするため注意しましょう。
ここでは、背中ニキビができる原因や、正しい解消方法、ニキビができたときの注意点などをご紹介していきます。
岩佐 由美 Yumi Iwasa
株式会社ラクシア 代表取締役
キュアトリートメントスクール 学院長
キュアトリートメント考案者
施術歴30年(2021年現在)
現在は、今までのエステの枠を越えたキュアトリートメントを国内外に広める活動をしながら、美容メーカー最大手である株式会社MTGとの商品共同開発や技術監修の他、スクール運営、商材開発、他店のプロデュースも行う。
今なお現場でお客様に施術を提供し、自らの技術の研鑽も継続中。現場での発見や気付きを積み重ね、キュアトリートメントをより役立つものへと日々進化させている。
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背中ニキビをできにくくするには、まずどうしてニキビができてしまうのか、その原因を知っておく必要があります。
効果的なケアをしても、原因を取り除かないかぎり何度も繰り返してしまいます。
ここでは、背中ニキビができる原因をご紹介するので、思い当たることがあればすぐに改善しましょう。
入浴時には、体や髪を洗ったりしますが、しっかり洗い流さないとボディソープやシャンプー、トリートメントなどが背中についたままになってしまうことがあります。
洗浄成分やシリコン、界面活性剤が肌に残ると毛穴詰まりが引き起こされます。これが老廃物などの排出を妨げることで、内側に溜まっていき、ニキビとなってしまうのです。
男性はもともと男性ホルモンの分泌量が多いのですが、肌の状態を健やかに保つ女性ホルモンも分泌されています。男性ホルモンと女性ホルモンの分泌バランスが整っていれば、肌トラブルが起こることはほとんどありません。
しかし、不規則な生活や睡眠不足、ストレスなどの影響を受けると分泌バランスが乱れ、女性ホルモンの分泌量が減ったり男性ホルモンの分泌過多になったりすることがあります。
男性ホルモンには皮脂の分泌を促進する働きがあるため、女性ホルモンよりも優位になると皮脂の排出が追いつかなくなって毛穴が詰まります。
さらに、女性ホルモンが減少すると肌の水分量が減少し、乾燥肌が引き起こされることで古い角質も毛穴に詰まってしまいニキビが発症してしまうのです。
外食やインスタント食品、ジャンクフードを食べることが多い、食事代わりにお菓子を食べるなど食生活が乱れるとニキビができてしまいます。
ジャンクフードやお菓子にはたくさんの脂肪分や糖分が含まれていて、過剰摂取すると皮脂の分泌量を増加させる要因になるのです。
これが毛穴詰まりを引き起こす原因になるのはもちろん、栄養バランスが乱れることで肌の健康を保つビタミンやミネラルが不足し、健康な肌細胞の生成が阻害されてしまうことでニキビ肌になってしまいます。
背中ニキビの対処方法としては、常に背中を清潔に保ち、ローションやクリームでしっかり保湿ケアをする、ニキビ菌の繁殖を防ぐ薬用ローションでケアをするなどいろいろあります。
しかし、背中は自分の手ではケアしづらいため、顔と同じようなセルフケアが難しいのが実情です。かといって、背中ニキビを放置すると炎症が悪化し、クレーターや色素沈着などニキビ跡ができてしまいます。
そこでおすすめの方法がエステのプロに背中のケアを依頼することです。エステでは、ボディ用ピーリングで汚れをしっかり取り除いてから、保湿ケアを行なってくれます。
セルフケアでは難しいピーリングや保湿をすることで、そもそも背中ニキビをできにくくするのです。
せっかくエステで背中をケアしても、ニキビができる原因となることをしていたら再発してしまいます。
背中ニキビの原因のほとんどは生活習慣の中にあるので、日常の行動を見直してニキビができないように心がけていきましょう。
入浴時の注意点としては、ボディソープやシャンプーなどの洗い流し方を見直すことが挙げられます。
ボディソープを洗い流すとき、背中の中央部分までしっかり流しているか、泡が残っていないかをチェックしてください。肩から流すだけでは泡が残ってしまうので、首の後ろ側からお湯を流すようにすると残さず流せます。
また、シャンプーやトリートメントは、すすいだお湯が背中に流れないように注意してください。シャンプーなどに含まれる成分は肌に残りやすいので、背中に流れてしまった場合は、ボディソープで背中を洗うか、成分のぬめりがきちんと落ちるまでしっかりお湯を流しましょう。
生活習慣は背中ニキビに直結するので、食生活と運動、睡眠を見直してみてください。
食生活では、ビタミンやミネラルをきちんと摂取できているか、脂肪分や糖分を摂り過ぎていないかを軸に、栄養バランスが整った食生活になっているかを自分でチェックしましょう。
運動は、全身の血行を促進して老廃物の排出を促すので、毛穴の詰まりを解消したり防いだりする効果が期待できます。1日10分でもいいので、ウォーキングやサイクリング、ジョギングなど「運動」と呼べることを実践できているかをチェックし、できていないようであれば無理せず続けられる運動を見つけて、しっかり体を動かしましょう。
最後に、睡眠は肌の状態を大きく関係しているので、睡眠時間が短すぎたり質の低い睡眠になったりしている場合は要注意です。睡眠中には、細胞の修復や再生を行なう成長ホルモンが分泌されますが、睡眠時間が短いと分泌量が減ってしまいます。
そのため、細胞の再生が滞って新陳代謝のサイクルが乱れ、古い角質が残ることで毛穴の詰まりが引き起こされるのです。ニキビによるダメージの修復も行なわれないので、炎症が広がり症状を悪化させることにもつながります。
睡眠時間はしっかり確保し、寝る前のスマホいじりやアルコールの過剰摂取を止めて質の高い睡眠が得られるようにしましょう。
ストレスがたまると、交感神経が活性化されるため皮脂腺が刺激されることで皮脂の分泌量が増加します。また、自律神経も乱れるので、血液循環が悪くなり老廃物の排出も滞ってしまいます。
ストレスは肌荒れの元凶になりますから、普段からこまめに発散してためこまないようにしましょう。
背中ニキビはエステである程度できにくくすることはできますが、もし繰り返すようであれば皮膚科で治療を受けるのもおすすめです。
初期段階であれば、皮膚科で処方される塗布薬やサプリメントで改善できるので、悪化する前に治療を受けてください。
背中ニキビがたくさんあったりニキビ跡が残ったりしていると、どうしても不衛生な印象をあたえてしまいます。
背中は衣類で隠れる部分ですが、水着など露出度の高い格好をしたり、スパやサウナへ行ったりすると人から見られてしまうので、健やかな状態を保てるようにしましょう。
背中ニキビはセルフケアで改善するのは難しいですが、プロの手を借りるなど正しい方法を実践すればニキビのできにくい肌にすることができるので、エステのケアで清潔感のある背中を手に入れてください。
岩佐 由美 Yumi Iwasa
株式会社ラクシア 代表取締役
キュアトリートメントスクール 学院長
キュアトリートメント考案者
施術歴30年(2021年現在)
現在は、今までのエステの枠を越えたキュアトリートメントを国内外に広める活動をしながら、美容メーカー最大手である株式会社MTGとの商品共同開発や技術監修の他、スクール運営、商材開発、他店のプロデュースも行う。
今なお現場でお客様に施術を提供し、自らの技術の研鑽も継続中。現場での発見や気付きを積み重ね、キュアトリートメントをより役立つものへと日々進化させている。
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