クチコミ
更新日:2021.09.9
PTSD診断(心的外傷後ストレス障害)を克服したお客様のエピソード。原因は、仕事によるストレスだった!?
メンズラクシアは独自のメソッドを取り入れたメンズサロンです。サロンといえば、肌や体のお悩みをケアする場所というイメージがあると思いますが、
ラクシアの施術は筋膜の深部にアプローチし呼吸を整え、乱れた自律神経をケアしていきます。これにより、肉体的な疲れだけでなく、精神的ストレスや不安、イライラなどが解消され、心のバランスまで整えることができます。
実際に、メンズラクシアのオーダーメイドコースの施術を受けられ、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)を克服されたお客様(谷口基さん・仮名)がいらっしゃいます。PTSDとは痛烈なショック体験や、精神的にダメージの大きいストレスなどによって心が蝕まれ、時間が経過してもつらい記憶に悩まされて恐怖を感じてしまうという症状。
WHOによる調査によると、日本で一生のうちにPTSDになる人は1.1~1.6%。決して高い数字ではありませんが、20~30代前半の世代にフォーカスすると3.0~4.1%へと割合がアップします。
今回、ご自身のPTSD克服エピソードを語っていただく谷口さんも、PTSDと診断されたのは32歳の頃でした。まさにPTSDになりやすい年齢であり、心にぽっかりと大きな穴が開いた状態のまま、つらく暗い日々を過ごしていたそう。
そのような状態をどのように克服してきたのか、谷口さんの体験エピソードをご紹介していきます。
IT系企業で連日連夜のデスクワーク。心身の不調に目をつむっていたら?
谷口さん(当時31歳)は、都内の大手IT企業でSEとして働いていました。SEという仕事柄、常にパソコンと顔を合わせ、デスクにかじりつくように仕事をしていたそう。繁忙期には終電までの残業はもちろん、土日返上で仕事をしていたことも。
当時の状況を谷口さんはこう語ります。
「同僚たちも当然のように黙々と仕事に取り組んでいる姿を見ていたので、とても自分だけ休むことはできませんでした」
また、繁忙期が終わっても、クライアントからの要望や修正案件などがあれば終電帰りや仕事の持ち帰りがあり、落ち着いて自分の時間を取ることも難しい日々が続いたと言います。
あるとき、連日連夜の重労働からか、目の疲れや肩こりなどの症状が起こるようになったという谷口さん。はじめのうちは目薬や湿布などでやり過ごしていたものの、疲れの慢性化からか頭痛が出始め、全身のだるさもあったことから、プロの手でほぐしてもらおうと考え、マッサージ店で施術を受けたそう。
「マッサージを受けているときは気持ちがよく、リラックスできるんです。でも、施術が終わってしばらくすれば、また目の疲れや肩こりが再来。結局、その場しのぎだったんですよね」
マッサージを受けてもよくならない、体は不調のままなのに仕事に穴を開けられない、31歳という年齢から働き盛りだと周りに期待され、通常業務に加えて後輩指導まで任される……。このような激務の中、責任感とプレッシャーを受けながら自身の体の状態には目をつむってがむしゃらに働きました。
すると、ある日体に今までなかった異変が出たのだとか。
自覚したときはすでに遅し。32歳でPTSDと診断される
体の不調を抱えたまま約1年、ただがむしゃらに働いたという谷口さん。
知らず知らずのうちに体だけでなく心まで蝕まれ、ついに強いストレスの自覚症状が出るようになったと言います。
「その日もとてもへとへとに疲れていて、シャワーを浴びたあとすぐにベッドに横になりました。でもなかなか寝付くことができないんです。体は疲れているはずなのに眠ることができない。頭の中でいろいろな不安や考えが浮かんで、そればかりに支配されるような感じ。こんなこと初めてで、結局朝方になってなんとか寝つけたものの、2時間睡眠で出社しました」
この日を境に、
「自身がどれだけ健康面に目を背けていたか」を考えるようになった谷口さん。すると、恐怖心が込み上げて来たり、ぼーっとすることが増えたり、隣で仕事に励む同僚を信用できなくなっていたりと、気がつかないうちに心が暗くなっていることに気がつきました。このとき、慢性的な頭痛ややる気の喪失などもあり、これはまずいと医師に相談したところ、PTSDと診断されたのです。
薬は使いたくない。休職をして治療に専念するも?
PTSDと医師に診断され、休職して回復に専念することになりました。PTSDはSSRIなどの抗うつ剤や抗不安剤、気分安定剤などの薬を使って治療する方法もありますが、なるべく薬に頼りたくないというのが谷口さんの考えでした。
「薬を使って心の病気を治療するということにどこか抵抗があったんです。自分が知らない薬だけ飲んで、回復しなかったらどうしよう……。薬に依存してしまうこともあるかも?など、いろいろな不安がありました」
薬を使わずに治療をするという方針に定めた谷口さんは、整体院や鍼灸院など、噂や口コミで評判なところを調べ、あらゆる方法を試しました。しかし、治療の効果を実感することもなく、PTSDに対する作用の説明も曖昧なところが多かったそう。
いろいろな方法を試しているのになかなか効果が得られず、どうしようかと途方に暮れながらネットで新しい情報を探していた谷口さん。そのときに目に留まったのが、メンズラクシアの「深部の筋膜にアプローチ」「自律神経を整える」という言葉でした。
メンズラクシアとの出会いでPTSD回復の道が開ける?
メンズラクシアでは、お客様一人ひとりのお悩み、体調、体質に合わせて施術を行うオーダーメイドコースをご用意しております。谷口さんにお選びいただいたのも、このオーダーメイドコースでした。施術をお受けいただき、初回のコースが終わったあとの谷口さんはご来店されたときの顔つきとは異なり、表情が柔らかく雰囲気も明るくなっていました。
「全身の深いところからほぐすことで自律神経が整い、呼吸も整っていくのを感じました。今までずっと自分の体が別の人のもののような感覚で、気分がスッキリとしていなかったのですが、施術が終わったあとは体の感覚がよみがえってきたと実感しました」
それから谷口さんは1年半ほど通い、その日のコンディションに合わせたオーダーメイドのキュアトリートメントを続けていきました。定期的に施術を受けていただくことでストレスによる自律神経の乱れが戻り、PTSDも克服。
現在は、休職していた会社を退職し、フレックス制のIT会社へと転職されたそうです。
また、メンズラクシアでは、寝る時間や食事、適度な運動など、生活習慣についてのアドバイスを行っています。
規則正しい生活を送ることもPTSDの再発を防ぐ大きな手段になるためです。メンズラクシアにご来店いただいている日だけでなく、プライベートな時間についてもしっかりとサポートをいたします。
今回、ご自身の体験をお話してくださった谷口さんのように、精神的なストレスを抱えている方、ぜひ一度メンズラクシアにご相談ください。
あなたのカラダのダメージ度をチェック!CHECK THE CONDITION
お試しコースを検討している方へ。
まずは、あなたの体が『今どんな状況なのか』を知る事が大切です。
下記項目にチェックを入れ、コンディションをチェックしてみましょう。