カラダの基礎知識
2018.02.7
肌がチクチクヒリヒリする敏感肌はどう対処すればいい?
少しの刺激でも肌がチクチクヒリヒリする場合、敏感肌のサインかもしれません。肌のバリア機能が低下していると、外からの刺激に弱くなってしまいます。温まるとチクチクしてくる、スキンケアはしているがよくならないなど、肌トラブルで困っていませんか?このような状態を放置していても悪化するばかりです。自分の肌にあったフェイシャルケアの方法を知り、早めに敏感肌とサヨナラしましょう。
敏感肌の原因とは

敏感肌とは、乾燥が進んでしまった肌の状態のこと。肌の水分と皮脂が減少しバリア機能が低下すると、洗顔料や化粧水、ほこりや紫外線などによって肌が刺激を受けるようになります。
肌の乾燥が進む原因としては、次のようなことが考えられます。
・間違ったスキンケア
洗顔のときに肌をゴシゴシとこすってしまうと、肌に大きな負担がかかります。熱いお湯を使うことも、必要な皮脂を奪って肌を乾燥させる原因になってしまうので、気をつけてください。
・肌への負担になる習慣
シャンプーのすすぎ残しや、肌に合わない洗顔料や化粧水などにも注意が必要です。またUVケアをせずに外出していると、紫外線が肌にダメージを与え、水分を保てなくなって乾燥が進んでしまいます。
・食生活や生活習慣の乱れ
バランスの偏った食事をしていると、肌にとって必要なタンパク質やビタミンが不足してしまいます。お酒の飲みすぎや睡眠不足、仕事でのストレスも、肌の抵抗力を下げる原因です。
・加齢
加齢による水分不足や皮脂不足の可能性もあります。20代後半から肌の油分量は減少し続けるため、乾燥しがちな肌になっていることも考えられます。
敏感肌のトラブル解決方法
ここでは乾燥肌への対策として、まずは洗顔の方法からご紹介します。
始めに、ぬるま湯で顔を洗います。次に洗顔料をしっかりと泡立て、額から鼻、頬、フェイスライン、口、目のまわりの順にやさしく洗いましょう。ぬるま湯で丁寧にすすぎ、やさしくタオルドライしてください。
ポイントは1分以内に洗顔を終わらせること。洗顔料は成分がシンプルなものを選ぶことが大切です。
洗顔が終わったら、すばやく化粧水をつけて保湿します。手のひらで温めながら、やさしくなじませます。乾燥が気になる部分には、さらに化粧水を追加してもよいでしょう。化粧水の後は、セラミド配合の美容液を使うのもおすすめ。セラミドは肌のバリア機能を高め、乾燥した肌を潤してくれます。
敏感肌の対策では、食生活も大切です。
肌の抵抗力を高める栄養素としては、赤身肉や魚、卵のタンパク質、納豆やレバーなどに含まれるビタミンB2、大豆やナッツ類などに含まれるビタミンB6、牛乳や乳製品などに含まれるカルシウムなどがあります。これらの食品がバランスよく摂れる食事にすると、敏感肌の改善が期待できます。特に、乳製品にはカルシウムだけでなくタンパク質やビタミンB2も含まれているので、栄養をバランスよく摂取できます。
もともと肌が弱いアレルギー体質などの場合には、悪化する前に皮膚科に相談することも大切です。
セルフケアが不安ならフェイシャルケアの体験がおすすめ
セルフのフェイシャルケアを続けてもあまり改善されないときは、プロのフェイシャルケアを体験するのもひとつの方法です。
フェイシャルケアの体験では、まず自分の肌症状を診断。水分、油分、肌年齢などの他に、目には見えない肌の内側まで分析し、具体的なケアが提案されます。肌のコンディションに合わせた施術で、古い角質を除去しながら肌を柔らかくし、美容成分を浸透させることで肌トラブルの改善に期待できます。
プロのフェイシャルケアを体験すると、肌の状態を効果的に改善できます。また、メンズエステでは肌の乾燥だけでなく、たるみ改善やリフトアップのケアも可能です。敏感肌に悩んでいる方は、フェイシャルケアを体験して正常な肌を取り戻してみてはいかがでしょうか?
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